HOMEO BLOGホメオスタイルのブログ
ハウスブログ
横浜
2021.11.11
食物繊維を食べて腸が喜ぶ
私たちは口から食事を取り、それが栄養となって身体をつくっています。体への栄養の入口は腸です。口から取った食材は噛み砕かれ、消化され、小腸で栄養分を吸収します。ここで初めて体の内側へ吸収されるのです。腸が喜ぶ食事をすることは私たちの細胞一つ一つが喜ぶことなのです。ここでは日本人特性の体のしくみを知って、細胞が喜ぶ食事を紹介していきます。
【日本人特有の体のしくみ】
①腸が長い
②インスリン分泌が穏やか
③胃酸の分泌が少ない
①農耕民族である日本人は狩猟民族の欧米人と違い、長いあいだ植物性食品を中心に食してきました。食物繊維を多く含む食品は、消化吸収に時間がかかるため腸を長くすることでゆっくりと消化吸収できるように進化してきたのです。
これに対し、動物性たんぱく質を多くとる習慣のある欧米人は、それが腸内で発酵・腐敗し有害物質を生じやすいことから、便を速やかに排泄するために短い腸で有る必要があったんです。
ヨーロッパ人は肉類や乳製品を消化するための分解酵素を多く分泌したり、高タンパク高脂肪を受け入れるしくにが日本人よりも備わっているのです。
日本人にはその酵素が少ないため、高タンパクや乳製品の摂りすぎには注意が必要です。やはりバランスの良い和食を取り入れていきたいですね。
戦後、日本人は動物性たんぱく質の摂取が激増し、野菜・未精製穀物・豆類などの摂取が減ってしまい、腸のタイプに変化がでてきました。フローラチェックを受けた方はフローラタイプをチェックしてみてください。
和食を食べていた日本人は元々はバランスタイプのエンテロ(腸管)でしたが、食生活の変化から腸も欧米化してきてしまっています。フローラチェックの結果から食生活の見直しをしてみましょう。
カテゴリー
- コラム 一覧
- ハウスブログ 一覧
- 下書き
- 東北
- 関東
- 東海
- 信越・北陸
- 関西
- 中国
アーカイブ
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016