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横浜
2020.2.13
腸のおはなし2
前回は腸の役割と腸内に沢山の細菌が棲んでいることをお話ししました。
今回は菌の種類についてです。
腸の中には腸内細菌が100~200種類、数にすると100兆個棲みついています。人間の細胞は60兆個なので人の細胞の数よりも多い数の菌がおなかの中には存在しています。重さにするとナント2キロ近くになります。
菌の種類は多い方が良いです、様々な種類の菌が存在することで体内に入ってきた様々なウイルスと戦ってくれるからです。ハウスのスタッフも同じ!色んなタイプの人や違った年代の人がいると多くのお客様に喜んで頂けます。横浜ハウスは現在アルバイトをふくめ、30代・40代・50代というメンバーです。
菌の種類を決めるのは3歳くらいまでです。オギャーと産まれるとき産道を通りながらお母さんの菌を少々もらい、その後お父さんや、お兄ちゃんお姉ちゃんと触れ合い、色んなものを口にすることで菌を取り込みます。
育った環境によっても多少菌の種類も変わってくるのです。
コアラはユーカリという毒性の高いものを食すため、その毒を分解する腸内細菌を持っていますが、産まれてきた赤ちゃんコアラはその菌をまだ持っていないのでお母さんの腸内で作られる糞状のハップを食べて、菌を手にいれます。
人間も動物も幼い頃の環境が大事ですね。腸内検査をして食生活を見直せば腸内細菌の種類やバランスも変化します。
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